三本滝の三つの滝は皆、乗鞍高原を流れる一つの川の一部です。これらの滝は固まった溶岩台地の縁から溢れ出て、50から60メートルの落差で下の川の滝つぼに注がれます。これら三本の滝は環境省により、ひとまとまりで日本の滝100選の一つとして認定されています。 三つの滝はそれぞれとても個性的です。左側にある最も小さい滝は、切り立った崖を落ちるちょろちょろとした滴りです。真中の二番目に大きい滝は、力強く川へと流れ落ちていく一本の水流から成ります。一番右の最も大きい滝は、流れ落ちつつ無数の岩棚にわたって広がり、他の二つの滝を合わせたよりも広い範囲を覆います。過去には仏僧たちがマントラを唱えつつ、これらの滝を見つめたものでした。 この場所では、朝方太陽の光が水しぶきの中を通過する際に、しばしば虹が見られます。冬になると、三つの滝はすべて凍結します。標高が低い分、山の上の方より気候が温暖なこともあり、その光景はスノーハイカーにとって人気の名所になりました。