7月から10月にかけて、豊作と大漁を神々に感謝し、健康と繁栄を祈るために、能登半島中でおよそ200の「キリコ祭り」が開かれます。 能登半島の至る所で、お祭りの夜には、色と光と音楽があふれます。「キリコ」と呼ばれる大きな灯籠の山車に伴われた神輿が、町中をめぐりながら光で照らし、精神的な保護をもたらします。 キリコの多くは、背が高い箱型の灯籠で、装飾された屋根が上についています。それぞれの灯籠の正面には、豊作や大漁を願う縁起のよい文字が書かれています。それぞれの灯籠の背面は、神々、伝説的な武士、また美しい女性の絵で飾られています。 最も大きなキリコは高さ15メートルに達し、重さは2トンを超えるものもあります。このキリコを町中で動かすには、約100人が必要です。キリコはおそらく、神輿の担ぎ手が暗闇の中で歩くのを助けるための、竹竿に付けた小さな灯籠として始まったのでしょう。記録に残る最初のキリコ祭りは、1646年に開かれたものです。 輪島キリコ会館を訪れる人は、お祭りの録画とともに、これらの飾りつけられた灯籠を間近で見ることができ、伝統的な祭りの音楽を聴くことができます。この会館では、大型のキリコ7基と、比較的小さいキリコ24基を展示するため、天井は高く設計されています。通路からは、灯籠を上から見ることができます。この会館の最上階の展望所からは輪島港を望むことができ、わらでできた高