鳥取県立むきばんだ史跡公園は、先史時代の遺跡を含む重要な遺跡の保存・研究・理解を目的とした大規模な公立公園です。遺跡は弥生時代後期から古墳時代前期(紀元前1世紀-紀元後3世紀)のもので、ここは数百戸の家屋などが建ち並ぶ人口の中心地で、紀元2世紀後半に最盛期を迎えました。この村の活動は、アジア大陸から文字が伝わってくる数世紀前のものあったため、その文化、技術、および交易での他地域との交流は考古学調査から浮き彫りにする他ありません。妻木晩田の弥生時代の遺跡はこの時代で発見されているものの中では最大で、この史跡公園は考古学研究の場であると同時に、教育の場でもあります。 石器時代から鉄器時代へ むきばんだ史跡公園では、約950棟の建物の遺構が発掘されており、それらは7つの互いに緊密に接続された地区に広がっています。この場所は弓ヶ浜半島を見下ろす大山の麓にある、広くてなだらかな森の中腹に位置しています。ここでは1931年に最初の遺跡が発見され、1997年から大規模な発掘調査が開始されました。最古の遺跡は紀元前100年頃のものですが、ほとんどの遺跡は紀元後3世紀頃のものです。この時代の日本ではまだ石器が主流でしたが、鉄器の遺構も多く発見されており、新石器時代末期から鉄器時代への大きな技術転換期を迎えたことを物語っています。また、中国で作られた青銅鏡の破片や、ガラスビーズなどの交易品も出土して